DEATH STRANDING プラチナトロフィーレビュー

4.0
プラチナトロフィー レビュー

デスストランディングでトロコンできたのであらためてレビューしたいと思います。

デスストランディングのゲームレビューは以前こちらに書きましたのでよろしかったら読んでみてください。以前のレビューではデスストランディングの良くない面も書きましたが、プラチナトロフィーを取るくらいやり込んだという事実から私の相当お気に入りのゲームだということはわかっていただけたはずです。

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プラチナトロフィー獲得の難易度

難しいゲームではないので時間さえかければ可能です。

ただ注意しなければならない点は難易度がHARDでないと獲得できないトロフィー(もはや伝説)があるのでトロフィー獲得する気があるならば難易度をHARDですすめることをおすすめします。というよりも私の場合はそのために無駄に時間がかかってしまいました。難易度はゲームの途中で変更可能なのでこれを読んでプラチナトロフィーを獲得する気が少しでもあるならばすぐにHARDにしましょう。

難易度がHARDになったところでNORMALとの違いは戦闘で敵の攻撃が痛くなるくらいです。戦闘の際にはプロテクターを両肩に装備するようにしてください。戦闘前の備えが大事です。

プラチナトロフィーを取るためには国道はすべて繋げなければなりません。私の場合は国道を繋げる作業はそれほど苦ではありませんでした。この「繋げる」ということはこのゲームのテーマでもあるのでアメリカ再建のためにがんばりましょう。そしてこの国道は一度繋げてしまえば移動がとても楽になります。ジップラインとは違い劣化をして使えなくなるということがまずない(システム的には劣化しますがゲームを進めるうえで劣化の心配はいりません)ので繋げたもの勝ちです。このゲームはとにかく移動が多いので最優先で繋げてしまいましょう。

そして国道よりも移動に便利なジップラインを効率よく繋げることがプラチナトロフィー獲得の最大のポイントです。国道と違いジップラインは雨や雪で劣化して使えなくなってしまいます。とくに他プレイヤーが作ってくれた要所にあるジップラインの劣化には注意しなければなりません。他プレイヤーのジップラインは山の頂上などの自分で作成するには大変で使い勝手の良いところに作成されている場合が多いです。 よって他プレイヤーが作成したジップラインはカイラル通信を使用しないこともありそれらを起点としてジップラインを引くことになります。 ジップラインのメンテナンスと強化はなるべく行うようにしましょう。私の場合トロフィー獲得最終盤でいくつかジップラインが切れてしまいました。こうなると最悪別のルートで繫ぎ直さなければなりません。

トロフィー獲得に苦労した項目

トロフィー獲得において時間や手間がかかったものを紹介します。

もはや伝説

このトロフィーは上にも書きましたが、難易度HARDでないと獲得できない「Legend Of Legends」という最高評価を各項目で20個以上取らないと獲得できません。これを知らなかったので渡しの場合は二度手間になってしまいました。

伝説の配達人

これは配達の評価軸がすべて60以上にならないと獲得できません。特に「SPEED」の項目(荷物を早く配達する)を上げるのが大変です。国道やジップラインで時間短縮の下地を整えた上でないと評価を得ることが出来ません(上のもはや伝説も同様です)。スピード評価があがる依頼が少ないのも評価の上げづらさに繋がっています。評価を上げるために同じ依頼を何度もこなす必要がありその周回が多少苦痛ではありますがそのぐらいは我慢しないとプラチナトロフィーは取れません。

愛されている配達人

ここから上の3つの項目はみんなリンクしているので配達依頼の最高評価を得ることでこの3つのゴールへと近づいてゆきます。この項目はすべての施設の親密度をMAXにすることで獲得できます。施設の親密度は上がりやすいところとなかなか上がらないところ、あげるために条件がいるところなどいろいろありますが、とにかく最高評価で配達をこなすことに集中するしかありません。

善き仲間、それはポーター

これは「初めてポーターと物々交換した」という項目なのですが、私の場合何度か失敗しました。ポーターと上手く意思疎通が出来なくてすんなりと物々交換できませんでした。 ゲーム的な問題で上手く行かないことがあるようですが、本来は苦労するようなトロフィーではないと思います。今は アップデートで修正されたかもしれません 。

もはやプロ級の探索能力

これはメモリーチップをすべて集めると獲得できます。沢山集めるのは面倒ですが攻略サイトを見ながらやれば良いだけです。プラチナトロフィー獲得のためにはよくある項目なのでこれくらいで投げ出してはいけません。

デスストランディングに込められたゲームネタ

ここからは少しネタバレ的なものを書きますが、ストーリー的なネタバレではないのでそれほど気にしないで読んでいただければ嬉しいです。

ゲームの中でゲームを語る

よくハリウッド映画では登場人物がある映画(有名な映画だったり名作映画など)のことを語ってお客さんもその映画のことをある程度知っていることを前提としている場合があります。このデスストランディングでは最も有名なゲームであるスーパーマリオのことを登場人物が話し合う場面があります。もはや説明の必要がない「ピーチ姫(Prindess Peach)」とこのゲームのビーチに登場する人物を「ビーチ姫(Princess Beach)」と日本語でも英語でも洒落になっていてとても上手い表現です。このうまい表現に感心するとともに今やビデオゲームも映画のように歴史のあるメディアになったということに感慨深いものを感じました。これは「僕の体の70%は映画でできている」という小島秀夫監督がゲームと映画を繋げてくれた演出のひとつなのでしょう。

バーチャファイターとアーバンチャンピオン

MGS4では最後のほうのリキッド戦において拳で殴り合うというシーン(というよりミニゲーム)がありました。あれは見た目はバーチャファイターでしたが、たしか攻撃するのはR1ボタンだけだったと記憶しています。非常に胸アツのシーンではありましたが、プレイ感覚は少し違和感のあるものでした。

そしてこのデスストランディングではとあるボスと同じように殴り合うシーン(というよりミニゲーム)があります。そのゲームが今回はなんと「アーバンチャンピオン(今はニンテンドースイッチのアーケードアーカイブスで遊べます)」なのです。ゲームシステムもアーバンチャンピオンそのものなので今回は違和感は全くありません。小島監督とアーバンチャンピオンについてはポッドキャストのヒデラジで何か話されていたような記憶がありますがよく覚えていません。残念ながら今はもうその記録は残っていないでしょう。しかし自身のTwitterでもここここでアーバンチャンピオンという言葉がでてくるので思い入れのあるゲームの一つとしてアーバンチャンピオンへのオマージュと考えて間違いないでしょう。

安部公房『なわ』

私も安部公房は好きなのでいくつか作品は読んだことがありますが、『なわ』については正直記憶に残っていませんでした(本棚の中には『なわ』が収録されている文庫本があり読み返しました)。

小島監督はTwitterで高校2年の感想文コンクールの全文を公開されました。記憶にすら残っていない私とはまさに雲泥の差です。

デスストランディングの旅に一区切りついたら今度は安部公房の世界を訪れるのはいかがでしょうか。このようにゲームが終わっても新たな繋がりをたどって世界が広がってゆく。 これがこのデスストランディングが私達へ残してくれた最高の繋がりではないでしょうか。

デスストランディングの旅を終えた私は本棚に並んでいる安部公房の文庫本の中から短編を中心に再び探索してみることにします。

蛇足ながら安部公房作品で私のお気に入りは『箱男』、『砂の女』、『方舟さくら丸』です。安部公房からカフカ、ガルシア・マルケスへの旅に繋げても面白そうです。特にガルシア・マルケスは読んだことがないので安部公房とカフカが好きな私は読まなければ。

『なわ』は 「無関係な死・時の崖」という文庫の中に収められています。

カフカはなんといってもまずは『変身』でしょう。

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