フリーの3DCGアニメーターです。
基本は手付けアニメーション(キーフレームアニメーション)が多いですが、
キャプチャーデータを扱うこともあります。
メインツールはMaya。仕事ではSoftimage(XSI)、Motionbuilderの使用経験もあります。
子供の頃からゲームが大好きで将来の夢はゲームプログラマーでしたが、
いろいろあり挫折(プログラムの本を読んでもテキストの操作とかそんなのばっかりで…、
簡単に言えば根性がなかったのです)しました。
そんな頃テレビでCGの深夜番組(D’s Garage21)を見て衝撃を受けました。
とくに富岡聡さんの作品に大きな影響を受けました。
「SiNK」と「COINLAUNDRY XYZ」などを観て
「これだ!!」
と、その影響で「デジタルハリウッド(以後デジハリ)」に通いMayaを学びました。
デジハリでCGを学んでいた頃は特にアニメーターになりたいという思いはなかったのですが、
徐々にアニメーションに魅了されて(別の言い方では他のことに適正がなかったとも言います)
現在に至ります。
そういえば、
昔々のお話ですが、ゲームプログラマーとして採用面接をいくつか受けさせていただいたこともあったのです。
もちろんすべて落ちました。
当時はショックでしたが
今思えば
「何かの間違いでゲームプログラマーになれていなくてよかった」
というのが実感です。
仮にゲームプログラマーとして採用していただいたとしても、
おそらくとっくに辞めてしまっていたと思います。
人にはそれぞれ適正というものがあって
「たまたま私はプログラムよりアニメーションのほうに適正があった」
ということなのでしょう。
そもそも私が子供の頃は
「ゲームを作る = プログラマー」
という発想しかなかったのです。
私のようにゲームが好きでゲームを作る仕事をやってみたいと思ったことはないでしょうか。
さらに今ではCGをやるのも当時と比べてハードルが大きく下がっています(良い時代になったものです)。
そんなときはぜひ以下の記事を参考に3DCGに挑戦してみてください。

それから、ゲーム好きというのは大人になっても変わらないので、
このブログではCGについての話題だけでなくゲームについても書きたいと思います。
ちなみに3DCGの仕事をしていると、未だに(それなりに熱心に)ゲームを遊んでいることはアドバンテージになります。場合によっては「偉いね」と褒められることすらあります(子供の頃とは真逆でこんなこともあります)。
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よろしくお願いします。
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