3DCGはマシンパワーを要求する分野です。
よって、3DCG用PCのスペックは非常に重要です。
つまり、適当にPCを選んでしまうと後悔することになります。
そうしたわけで、3DCGのためのPCは、いろいろとカスタマイズできるBTO(Build To Order)パソコンが最適です。
BTOパソコンとは自分好みにカスタマイズして受注生産するパソコンのことです。
もちろん、自作PCでも構いませんが、すべて自己責任になってしまうことは覚悟しましょう。
特に、仕事で使う場合にはマシントラブルは命取りになります。
そうした意味でもBTOパソコンが最適です。
また、ゲーミングPCも高性能です。よって、3DCG用のクリエイティブ用途のPCとどう違うのかという問題もあります。ゲーミングPCでももちろん十分ですが、必ずしも十分ではないとも言えます。そのあたりについても触れます。
前提条件として3DCGアプリケーションはMayaまたはBlenderを使用することとします(両方使用してもかまいません)。さらに、Unreal Engine 5 も使用することとして話をすすめます。
ちなみに、このページで紹介するPCはWQHD(2560×1440)以上の解像度(広い画面)で、快適に作業できるPCを主なターゲットとしています。
とにかく、早くおすすめのPCを知りたい方は「こちら」から進んでください。
※PC価格高騰のため現実的なオススメはこちらです。
しかし、これから3DCGをはじめるにあたって、まずは安価なモノを購入してスタートしたい場合は「こちら」におすすめのPCをピックアップしてあります。
2026年になりPCの価格が急激に上がっています。
価格が上昇しているだけでなく、世界的にPC用のパーツの品不足の状況です。
パーツの価格上昇は数カ月で収まるものではなく、1年以上続く(メーカー側が個人向けのPCよりもAI需要でサーバーやデータセンターのものを優先して作るようにしたため)ものと考えられています。
価格が下がるのを待って機会損失する(今持っているPCが1,2年以上耐えられるならなら良いですが…)よりも、メモリが少なくても(16GBでも)購入したほうが良いと思います。
また、予算があるならば高くても将来的には元は取れるはずです。

なぜこれらのアプリケーションを選ぶのかについては過去の記事を御覧ください。

Maya、Blender、Unreal Engineについて
Mayaはハリウッド映画やビデオゲームの開発で使用されている業界スタンダードの3DCGソフトウェアです。
有名な映画やゲームではほとんどこのMayaが使用されている(実際はMayaだけでなく他のものも使われています)と考えてください。
つまり、将来ゲームや映画を作りたいと思っている人はMayaを選びましょう(Mayaの場合は、特に大人数のチームでの制作に向いています)。
さらに、Mayaの特徴を挙げておくと、「アニメーションに強い」ことです。
とくにキャラクターアニメーションを作るのに強さを発揮します。
以前はSoftimage(XSI)というアニメーションに強いライバルが存在しましたが、今はなくなってしまいました。
正直、私がSoftimage(XSI)も使用していた頃は、Mayaがアニメーションに強いということは特に感じませんでした。
両方使っていても機能面で不便を感じることがほとんどなかったからです(Mayaのほうが慣れているのでMayaのほうが好きでいしたが…)。
しかし、Softimage(XSI)がなくなり、BlenderとHoudiniをちょこっと触ってみて初めて「Mayaってアニメーションに強いんだな…」と感じました。
この強みのおかげで未だに業界標準の地位を保っているのだと思います。
一応、BlenderとHoudiniの名誉のために言っておきますが、2つともすばらしい3DCGソフトウェアです。
得意分野が違うだけです。
今では、得意分野を活かして様々な3DCGソフトウェアを使用するようになったのでMaya以外のものが活躍する機会が増えています(そうはいってもMayaが使えて困ることはないし、使えるに越したことはないです)。
次に、Blenderは無料で使えるオープンソースソフトウェアです。
ということで、無料で使えるということが最大の魅力です。
「無料ということで機能面や、開発体制はどうなのか」と心配になる方もいらっしゃうかもしれません。
しかし、そこは安心してください。
いわゆるGAFAM(Google, Amazon, Facebook(現Meta), Apple, Microsoft)がBlender Development Fundという開発基金の後援になっています。
また、GAFAMだけでなく、NVIDIA、AMD、intel、Adobe等名だたる企業が参加しています。
この事実だけでも最も勢いのある3DCGアプリケーションであることがわかるでしょう。
つまり、無料ですぐに3DCGをはじめたい人はBlenderを選びましょう(仕事の場合でも個人や少人数で完結するプロジェクトの場合、Blenderはとても有用です)。
Unreal Engineは、フォートナイトで有名なEpic Gamesのゲームエンジンです。
フォートナイトだけでなく、世界中のハイエンドのビデオゲームの開発で使われています。
Unreal Engineで作ったものが相当な売上がないかぎり(個人レベルで使用する場合はほぼ無料)はで使用できます。
また、リアルタイムレンダリングが非常に優れているので映像分野でも使用されるようになりました(ゲームに興味がない人でも注目すべきです)。
ゲームエンジンという特性上、Unreal Engineは、MayaやBlenderといったDCC(Digital Content Creation)ツールと一緒に使うことで本領を発揮します。
よって、MayaかBlenderがある程度使えるようになってから取り組めば良いです。
このようにおすすめの3つの中の2つが無料で使用できます。
よって、ソフトウェア側にはお金を使わずに3DCGを始めることができます(Mayaの場合は将来、特にゲームや映画といった大人数のプロジェクトを仕事としてやりたい人向けです)。
3DCGに適したパソコン(PC)さえあれば誰でもすぐに始めることが出来ます。
本当に非常に良い時代になったものです。
それでは、一体どんなPC用意したらよいのでしょうか。
結論は、「WindowsのデスクトップでNVIDIAのGeforceRTXのグラフィックカードを搭載したもの」です。
ちなみに「グラフィックカード、ビデオカード、グラフィックボード(グラボ)」と呼び方はいろいろありますが、同じものです。Googleで調べた結果「グラフィックカード」が最も検索結果が多かったので「グラフィックカード」を使用しています。
個人的なイメージでは、「ビデオカード」は古く(Windows95以前のDOS/Vパソコン)からPCに親しんでいる人。「グラフィックカード」は「ビデオカード」という言い方はさすがに古臭いと思っている人。「グラフィックボード(グラボ)」は比較的最近(グラフィックカードが分厚くなってから)の人です。
私の場合は、うっかり「ビデオカード」と言ってしまうことがたまにあります。略して言うときは「グラボ」が多いです。
M4 ProのMacBook ProとM4 MacBook Air、そしてWindowsはRyzen 9 7900とGeForce RTX4070 SUPERのデスクトップ、そしてノートPCのintel Core i7とGeForce RTX 3070での検証です。
非常に参考になるので、時間がある方は観てください。
結論としては、やはりWindowsです。
ただし、Apple SiliconのM4チップのCPU性能が非常に高いことが良くわかります。
GPUについては、M4チップのものは、CPUと一体型なので、やはり限界があります。
ただし、ちょっと前までは、Macで3DCGというのは論外みたいな感じでした。しかし、ここ最近のApple Siliconの進化は凄まじく、またMaya, Blender, HoudeniといったアプリケーションもApple Siliconへのネイティブ対応がほぼ完了したといっても良い状況にまでなりました。
よって、「ノートPCで3DCG(サブマシンとして)をやるならMacもおおいにアリ」です。
ちなみに、私はM5 MacBook Air 15インチを購入して、Maya、Houdini apprentice、Blenderをインストールして使っています(主に学習用途)。
しかし、メインマシンということならば、NVIDIAのグラフィックカードを使えるWindows PCに大きなアドバンテージがあるのは事実です。
NVIDIAのグラフィックカードをのみで使用できるオプションの設定(OptiX、CUDA)があり、NVIDIA以外のものでは使用できません。
まずは、デスクトップのメインマシンを用意しましょう。
Macもありな状況になりつつありますが、まだ時期尚早(CPUに関しては、Macのほうが速いといっても良いのですが、GPUに関してはNVIDIAには敵いません)といったところです。さらに、Unreal Engine 5(Meta Human CreatorがMac版では使えません!) のことも考えるとWindowsを強くおすすめします。
こちらの動画は、RTX5090とM4 MAXの比較です。
本来比較出来るものではないのですが、どちらも非常に高額で、3DCGのためならばRTX5090を購入したほうが幸せになれます。
私はMayaを20年以上使用しています。そのため、我が家では何台ものBTOパソコンが世代交代してきました。その経験を踏まえ、MayaやBlender(それ以外のDCCツールも)、そしてUnreal Engine 5 を使う上でどのようなPCが良いのか考えて行きます。
特にMayaやBlendrといったDCCツールを使用するためにBTOパソコンを選ぶ場合はより参考になると思います。
PCを選ぶ際のスペック等の話は、PCに詳しくない人にとっては専門用語ばかりで難しいと感じるはずです。
とにかく、どのPCを買えばいいのか具体的に早く知りたい方は「3DCGをはじめるならこれを買え!《PC編》」を御覧ください。予算別におすすめPCをピックアップしています。

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CRFES20263DCG向けPCのスペック【Maya, Blender, Unreal Engine】
想定する3DCG環境は「Maya、またはBlender、そしてUnreal Engine 5」です。
主にMaya向けの3DCG用PCということでお話します(BlenderはMayaが動く環境ならば問題ないと判断したため)。Mayaを使用するには費用がかかります。せっかくBTOしたのにMayaが動かなかったというリスクは避けたいからです。
そして、Unreal Engine 5(UE5) についてです。
現在ではMayaが求めるスペックよりもUE5が要求するもののほうが厳しいです。
UE5をどれだけ使いたいかによって「どれくらいの性能のPCが必要か?」が決まります。
MayaやBlenderだけでモデリングからレンダリングまでして終わりならばそれほどのスペックは必要としません。
もちろん、大規模なシミュレーションを必要とするエフェクトを作りたいといった場合は別です。そうした場合はハイエンドのものを揃えなければなりません。
ゲーミングPCとの違い
自作PCやBTOパソコンに詳しいかたはゲーミングPCとどう違うのかが気になるところだと思います。
ゲーミングPCとの一番の違いはメモリを多く積むことです。
昔はQuadroといったGeForceと同じチップを使いながらも高価なワークステーション用のグラフィックカードを使用する必要がありました。そうしないとMayaを使用した場合、表示上の不具合が起こることがありました。
そうした訳でQuadroというワークステーション用のグラフィックカードを使用することが推奨されていましたが、今ではUureal EngineのおかげもあってGeForceのRTXを使えば間違いない状況になりました。
ただし、グラフィックスドライバにはクリエイティブ用途の「Studioドライバ」を使用することになります。
そういったわけでUnreal Engineに感謝しながら予算に合わせてGeForce RTXのグラフィックカードを選びましょう。
もし、今手元にゲーミングPC(GeForce RTXの)があるようでしたら、主にメモリを追加するなどするだけでも十分な場合もあるでしょう。そういった場合はまずは手元にあるゲーミングPCで3DCGを始めてみてください。
3DCG向けPCの特徴
- OSはWindowsのProバージョンを使ったほうが無難。
- メモリはゲーミングPCよりも多く積む(できれば64GB以上、メモリ不足で現実的に32GB、予算が厳しい場合は16GBも検討)。
- グラフィックカードはNVIDIAのものを選ぶ。GeForce RTXが良い。
- GeForceの「Studioドライバ」を使う。
- NVIDIAのグラフィックカードのほうが安定する(NVIDIAのGPUの使用を前提としてソフトウェアが開発されている場合が多いため)。
- NVIDIAのグラフィックカードでしか使えないオプション(OptiX、CUDA)がある。
- グラフィックカードはメモリ容量が大きいもの(出来れば16GB以上(メモリ不足を考慮して12GB以上))を選ぶ。
- CPUはコア数が多いものを選ぶ。
- 作業領域が狭いと使いづらいのでモニターは大きめ(27インチ以上、マルチモニターも推奨)を選ぶ。
Windowsは「Pro」バージョンを選ぶ
Windowsの「home」と「Pro」の違いは、機能面での違いはもちろんのこと、セキュリティー面であったり、「Home」ではドメインに参加できないといった問題があります。これらの問題を考えても「Pro」を選んでおけば間違いないと言えます。
さらに、最大のメモリ容量が「Pro」では2TBであるのに対し、「Home」は、128GBまでしかありません。現状では128GBまであれば十分ですが、過去のPCのハードウェアのメモリ搭載量の増え具合からすると、将来的に不安がないわけではありません。思ったよりも早くメモリ256GB時代(2026年のメモリ不足による価格高騰によってちょっと遠のくでしょう…)がやってくるでしょう。
Mayaに関しては、Maya2020の動作環境まではWindows10 Professionalという記述がありましたが、Maya2022の動作環境以降からはProfessionalの記述はありません。また、Maya2023の動作環境からはWindows11も対象となっています。よって、今から購入する場合はProでなくても良いのかもしれませんが、20年近くMayaを使っている者からするとProを選ぶ方が無難でしょう(1万円弱高くなってしまいますが、逆に言えば1万円弱節約してまで「Home」にするメリットはありません)。
そして、Windows10か11かの問題に関しては、サポートがなくなってしまうのが時間の問題なので今から買うのであればWindows11をおすすめします。
結論として、今から選択するのであればOSは、「Windows11 Pro」ということになります。
そういったわけで、私は「Windows 2000」以降は、Proバージョンしか購入したことがありません。
よって、私の経験上使ったことがないということからも「Home」をおすすめすることはできません。
メモリは理想は64GB以上、最低でも32GB以上
メモリに関してはUnreal Engine 5でゲームを開発するための合理的なガイドラインにしたがって「64GB」以上が望ましいです。
UNREAL ENGINE 5 ハードウェアおよびソフトウェアの仕様 より
- Windows 10 64-bit (Version 20H2)
- 64 GB RAM
- 256 GB SSD (OS Drive)
- 2 TB SSD (Data Drive)
- NVIDIA GeForce RTX 2080 SUPER
- Xoreax Incredibuild (Dev Tools Package)
- Six-Core Xeon E5-2643 @ 3.4GHz
とはいっても64GBは金銭的に厳しい場合は少なくとも32GBは欲しいところです。
「Unreal Engine 5は結構です。触りません」という場合ならば16GBでもいけるかもしれませんがおすすめはしません(金銭的に余裕はないけれど、とにかく3DCGをやってみたい場合にはありです。3DCGができる環境がないのでは何もはじまりません)。
メモリスロットの空きを作っておいて、あとから増設して64GBまで(またはそれ以上)増やせるようにしておきましょう。
グラフィックカードに関してはGeforceRTXの5000番代を予算に合わせて選びましょう。
できることならばグラフィックカードのメモリも多めのもの(8GBだと心もとないので、出来れば16GB以上)をおすすめします。
BTOパソコンとは関係のない話ではありますが、モニターに関しては作業領域はできるだけ広くとりたいので大きいものやマルチモニターを推奨します。FPSのようにモニターが広すぎる不利になることは絶対にありません。さらに、できれば目が疲れにくいものが望ましいです。
とはいえ、使えるモニターを持っているのであれば、それを使ってそのぶんBTOパソコンのほうにコストをかけましょう。
CPUは「intel」か「AMD」か?
| intel (Core Ultra 200S / Refresh) | AMD (Ryzen 9000シリーズ) | |
|---|---|---|
| 主なターゲット | 「安定」と「時短」 | 「操作感」と「将来の拡張性」 |
| 得意な作業 | マルチタスク(レンダリング中の別作業) | シングルタスク(ビューポート操作) |
| コア設計の思想 | Pコア(高性能) +Eコア(高効率) | 全コアが高性能(Zen 5) |
| シングルコア性能 | 非常に高い | 極めて高い |
| マルチコア性能 | 圧倒的(レンダリング時間が短い) | 高い(電力効率が非常に良い) |
| プラットフォーム | LGA 1851 (最新・DDR5のみ) | AM5 (2027年以降もサポート継続) |
| 主要プロセス | TSMC 3nm (N3B) | TSMC 4nm (N4P/N4X) |
| ポイント | インテルは自社製造ではなく、TSMCの最先端ラインを採用したことで、一気に微細化を進めた。 | 枯れた4nmを使いこなし、高い歩留まりと圧倒的なワットパフォーマンスを実現した。 |
結論から言うと、「どっちでもOK!(ちなみに、2024年はAMD一択状況でした)」。
※2024年12月現在、「0x12B」というマイクロコードを適応することで、intelの13,14世代CPUの不具合問題は解決されました。
intelの13(core i9 13900、core i7 13700、core i5 13500等),14世代(core i9 14900、 core i7 14700、 core i5 14500等)世代CPUの不具合問題があったことから、これらのCPUは安価に入手できることがありますが、PCに詳しい人以外にはおすすめは出来ません。
intelのCPUを選ぶ場合は、core Ultraシリーズから選ぶようにしましょう(ちなみに、12世代(12X00)シリーズには不具合はありませんが、わざわざ古いものを選ぶ必要はないでしょう)。
AMDの場合は、特に世代を意識する必要はありませんが、当然のことながら新しいもののほうがパフォーマンスが良いです。
Ryzen CPUには、末尾にX3Dがついた、ゲーミング性能最強と言われるCPUがあります。3D V-Cashとういものが搭載されているために、少し割高になっています。しかし、3DCG用途では、X3Dに拘る必要はありません。例えばRyzen 7 9800X3DとRyzen 9 9900XというCPUがあるのですが、3DCG用途としては、コア数が多いRyzen 9 9900Xのほうがおすすめです。同じCPUで末尾にX3Dがついたものも存在し、もちろんX3Dがついたもののほうが性能は上ですが、コストを抑えたい場合は、X3Dではなく、Xのほうを選びましょう。
そういった意味では、ほとんどの人にとっては、intelのCPUでも、AMDのCPUでもどちらでもかまいません。
ただ、現状では「AMDのCPUのほうが売れている」ので、世の中の評価を気にする人はAMDを選んでおいたほうが無難です(ちょっと前までとは全く逆の状況なので、驚かれている人もいるでしょう)。
とはいえ、今はCPUよりもGPUの重要性が高まっている状況です。
以前は、PCを選ぶ際には、最初にCPUを選んでいたのですが、今は最初にGPUを選ぶ時代になりました。GPUを選んだ後に、価格面やオプションを見てintelにするかAMDにするか判断すればよいでしょう。
ただし、CPUは心臓部分なので最重要パーツであることは今も昔もかわりません。
コア数はレンダリングのスピード(CPUレンダリングの場合)とシミュレーションのスピードに関わってきます。たくさんレンダリングしたい人(GPUレンダリングのほうがスピードは速いですが、動画にする場合はノイズの関係でCPUレンダリングのほうが好ましいです)や、シミュレーションをたくさん試したい人は、core Ultra 9、またはRyzen 9を検討しましょう。
せっかく良いグラフィックカードを使っていてもCPUもそれなりの性能のものを使用しないと、能力を発揮しきれません。特に3DCGの場合は、CPUでレンダリングすることになる(GPUだとノイズの問題で動画にするとチラついてしまう)ので、CPUは重要です。
現在、本記事ではIntel第14世代CPU搭載モデルを積極的にはおすすめしていません。
一部では過激に批判されることもありますが、第14世代の性能自体が悪いわけではありません。
理由としては、Intel公式より「第14世代までの内蔵グラフィックスを『レガシー・ソフトウェア・サポート(旧製品扱い)』へ移行する」という発表があったためです。
本記事で推奨しているような専用グラフィックボード(RTX 5060 Tiなど)を搭載したBTOパソコンであれば、グラフィックス処理はそちらで行うため実用上の影響はほぼありません。
しかし、メーカー公式としてプラットフォームに一つの区切りがつけられた世代であることに変わりはなく、「今から新規で購入する」にはタイミングとして少しもったいないと言えます。
PCの動向に詳しく、用途を割り切ってあえて14世代を選ぶ方以外は、自己判断での選択となります。
これから数年先まで長く使うクリエイティブな相棒を選ぶなら、アーキテクチャが刷新された現行のIntel Core Ultra世代、または最新のRyzenシリーズを選んでおくのが、将来性も高く安心でおすすめです。
メモリ4枚挿し問題
intelとAMDのCPU両方とも問題点として、メモリを4枚挿した場合(32GB*4=128GBなど)、メモリのクロックスピードが落ちてしまうという仕様上の問題があります。
ただし、そこまで高スペックのPCを購入する人は少ないと思うので、「そういうこともあるのか」程度にとどめておきましょう。
「32GB*2の64GB」と「64GB*2の128GB」のメモリのPCでは、明らかに128GBのメモリを搭載したPCのほうが性能は上です。予算が許すならば迷わず128GBのほうを選びましょう。
ここで注意したいのは、「16GB*4の64GB」という構成のPCを稀に見かけることがあります。
こういった構成のものは選ばないのが懸命です。
同じ64GBのPCならば、「32GB*2の64GB」のものを選びましょう。
これがどうしても嫌だという人は、Sycomで48GB*2の96GB構成が選べるPCも存在します。
グラフィックカードはNVIDIA1択
グラフィックカードの分野ではNVIDIA一強なのは昔から変わっていません。
Mayaの場合はArnoldでNVIDIAのGPUでGPUレンダリングができます。
RTX 5090(Laptop)は、デスクトップ版よりもパフォーマンスは劣りますが、参考になります。
「3DCGはMacよりもWindowsだということがわかります。」
Blenderの場合はAMDのRadeonや、Apple siliconのMetalでもGPUレンダリングができますが、やはりNVIDIAのGeForce RTXがベストチョイスです。
オンボードグラフィックスは必要か?
普段はグラフィックスカードを使うのでマザーボードに内蔵されているオンボードグラフィックスは使いません。
そう考えると少しでも安く済ませるためにはオンボードグラフィックスなしのモデルのほうがベターです。
しかし、私にはグラフィックスカードが壊れた経験があります。
そのときは内蔵グラフィックスカードがあったことでPCを起動してグラフィックスカードが故障したという事実を突き止めることが出来ました。
私の経験から、「もしもの時のためにオンボードグラフィックスはあったほうが安心です」とだけは言っておきます。
必ずオンボードグラフィックスがあるもの(マザーボード)を選べとは言いませんが、頭の片隅に記憶しておいてください。
メモリはできれば64GB以上、少なくとも32GBは欲しい
上でも触れましたが、メモリは64GB以上は欲しいところです。
ゲーミングPCと3DCGなどのクリエイティブ用途のPCとの一番の差は必要とされるメモリの容量になります。
目安としてはゲーミングPCや一般的なPCで◯◯GB以上欲しいと言われている倍は欲しいと思っておいてください。
今(2026年)の風潮だとPCのメモリは32GBは欲しいという声が増えてきています。よってクリエイティブ用途のPCでは64GBは欲しいです。もちろん予算がある人は128GBのほうがベターなのは言うまでもありません(128GBあればより長く使えるでしょう)。
とはいえ、メモリを64GBにするとコストが跳ね上がってしまうので、最低32GBのラインは死守したいところです。
しかし、金銭的にどうしても厳しい場合は16GBでも3DCGをやるためのPCを用意してください。その場合はあとからメモリを増設できるように空きスロットを用意しておきましょう(安価なPCで3DCGをはじめる場合はコスト重視で割り切ることも大事です)。
3DCG向けのPCにおけるパーツの優先順位【Maya, Blender, Unreal Engine】
3DCG用のBTOパソコンを選ぶ上で優先すべき順位は次のとおりです。
グラフィックカード(GPU) > CPU > メモリ > ストレージ
実際にBTOパソコンを選ぶ際は最初にCPU(チップセット)から選びます(intel or AMD)。そういった意味ではCPUが一番大事ですが、CPUよりもGPUに費用をかけるべきなのでこの順位としました。
2024年12月現在。intelの13世代と14世代CPUの主にKつきモデルと呼ばれるハイエンドCPUに不具合、または劣化と言われる問題が発生しています。
この問題を回避するためにはBIOSを変更してCPUのクロックを下げることになるのですが、そうするとKつきモデルの本来のパフォーマンスから大幅に下がった性能しか発揮できなくなってしまいます(壊れるよりは良いですが…)。
intelによると「0x12B」というマイクロコードを適用することでこの不具合問題は解決するとのことですが、
何を言っているかよくわからない初心者の方がintelの第13、14世代のCPUを購入することはおすすめしていません。
CPUとメモリの順位に関してはメモリはあとから増設することが比較的簡単ですが、CPUの交換は簡単なものではないのでこの順位にしました。予算が厳しい場合はメモリはあとから増設することを想定してスロットを開けておきましょう。
ストレージに関しては、起動ドライブを交換するのはなにかと面倒で、メモリを増設するほうが楽です。しかし、この順位としました。
- 【グラフィックカード(GPU)】 NVIDIA GeForce RTX 5000番台(安くても古い世代のものは避けたい)。
- 【CPU】intelならばcore Ultra 7以上、AMDならばRyzen 7以上(GPUほどではないが、新しい世代のほうが好ましい)。
- 【メモリ】可能ならば64GB以上(少なくとも32GB以上は欲しい)。
- 【ストレージ(SSD)】起動ディスク(Cドライブ)は、できればm.2のNVMe接続のもの。1TB(最低でも512GB)は欲しい。2TBならばなお良し(起動ドライブの空き容量不足は動作が不安定になるため余裕がほしい)。
優先順位が上の通りだからといって、GeForce RTX 5090にcore i3のCPUに8GBのメモリで、起動ドライブに256GBのSSDといった偏った一点豪華主義(そういう人はいないと思いますが…)のような構成はいけません。
それぞれのバランスを考えた上で、コストを削減する場合はグラフィックカードのランクを下げるのが現実的です。グラフィックカードを交換するのはそれほど難しくないからです。
ストレージを節約したい場合は起動ディスクはある程度きちんとしたものにして、データドライブを安くすませる、または、なくす(後で増設する)ようにしましょう。
おすすめのBTOパソコンメーカー3選【Maya, Blender, Unreal Engine】
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NEXTGEAR HD-A7G6T
| NEXTGEAR HD-A7G6T | ||
|---|---|---|
| デフォルト構成 | おすすめ構成 | |
| OS | Windows 11 Home 64bit | Windows 11 Pro 64bit |
| CPU | AMD Ryzen 7 9700X プロセッサ ( 8コア / 16スレッド / 3.8GHz / 最大5.5GHz / L3キャッシュ32MB ) | AMD Ryzen 7 9700X プロセッサ ( 8コア / 16スレッド / 3.8GHz / 最大5.5GHz / L3キャッシュ32MB ) |
| CPUファン | 水冷CPUクーラー (240mm長の大型ラジエーターで強力冷却) ※ケースファン3個以上と組み合わせください | 水冷CPUクーラー (240mm長の大型ラジエーターで強力冷却) ※ケースファン3個以上と組み合わせください |
| MB | AMD B850 チップセット ( ATX / SATA 6Gbps 対応ポート×4 / M.2スロット×2 ) | AMD B850 チップセット ( ATX / SATA 6Gbps 対応ポート×4 / M.2スロット×2 ) |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 5060Ti / 16GB ( DisplayPort×3 / HDMI×1 ) | NVIDIA GeForce RTX 5060Ti / 16GB ( DisplayPort×3 / HDMI×1 ) |
| メモリ | 32GB メモリ [ 16GB×2 ( DDR5-5600 ) / デュアルチャネル ] | 32GB メモリ [ 16GB×2 ( DDR5-5600 ) / デュアルチャネル ] |
| M.2 SSD | 1TB NVMe SSD TLC ( M.2 PCIe Gen4 x4 接続 ) | 1TB NVMe SSD TLC ( M.2 PCIe Gen4 x4 接続 ) |
| HDD | なし | なし |
| 電源 | 750W 電源 ( 80PLUS(R) BRONZE ) | 750W 電源 ( 80PLUS(R) Gold ) |
| 価格 | 349,800円(2026/4/30現在) | 364,800円(2026/4/30現在) |
こちらは、CPUは「AMD Ryzen 7 9700X」と、GPUは「NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti(16GB)」の組み合わせです。PCの価格高騰の中、GPUメモリが16GBもある非常におすすめモデルのになっています。
「現実的には、一番のオススメです。」
標準構成で349,800円(2026/4/30現在)です。
おすすめの構成は、OSをWindows 11 Proに変更し、電源もアップグレードした、364,800円(2026/4/30現在)がおすすめの構成です。
これは、私が過去にPCで電源のトラブルに見舞われたことがあるので、念のためにアップグレードをおすすめしています。5000円くらいで安心を買えるなら買っておきたいと考えたためです。
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GALLERIA XA5R-R56T-B 9600X搭載 台数限定モデル 『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、PC Game Pass同梱版』
| GALLERIA XA5R-R56T-B 9600X搭載 台数限定モデル 『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、PC Game Pass同梱版』 | ||
|---|---|---|
| デフォルト構成 | ||
| OS | Windows 11 Home 64bit | |
| CPU | AMD Ryzen 5 9600X (3.9GHz-5.4GHz/6コア/12スレッド) | |
| CPUファン | (空冷式) 12cmサイドフロー大型CPUファン | |
| CPUグリス | ノーマルグリス 熱伝導率: 0.8W/m・K程度 | |
| MB | AMD B850 チップセット ATXマザーボード 拡張スロット:PCIe 5.0 x16 ×1 / PCIe 4.0 x16(max. at x4 mode) ×1 / PCIe 4.0 x1 ×2 / M.2 Key-E for WiFi ×1 メモリ:DDR5対応メモリスロット ×4(最大256GB) ストレージ:SATA 6Gb/s ×4 / M.2 slot ×2 (PCIe 5.0 x4 ×1、PCIe 4.0 x4 ×1) | |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 8GB GDDR7 (HDMI x1,DisplayPort x3) | |
| メモリ | 16GB (16GBx1) (DDR5-4800) | |
| M.2 SSD | 1TB SSD (M.2 NVMe Gen4) | |
| 電源 | 650W 電源 (80PLUS BRONZE) | |
| 価格 | 199,980円(2026/4/30現在) | |
※4/30までの限定キャンペーンにつき、検討中の方はお急ぎください
50,000円OFF(5/10まで)
CRFES202610万円台という価格で3DCGを始める場合は、私がこの記事でおすすめしているスペックを満たすことは出来ません。
しかし、予算が限られているなら、まずはこの1台を手に入れて、1日も早くMayaやBlenderの練習を始める。
それがなによりも一番重要だと思ったので、スペックを満たしていなくてもおすすめした理由です。
スペック不足といっても、MayaやBlender学習の入門機としては十分な性能です。
メモリが16GBで、VRAMが8GBということですが、Unreal Engine 5を使う場合でも、非常に重いシーンでなければ、十分に動作します。
また、価格的には、パソコン下取りサービスを利用する場合、「-3,000円」なので、利用できる人は利用しましょう。
以下の動画を参考に最新世代のRyzen 5 9600Xを選びました。
GALLERIA XDC7A-R57-GD Intel Core Ultra 7 270K Plus搭載 『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、PC Game Pass同梱版』
| GALLERIA XDC7A-R57T-GD Intel Core Ultra 7 270K Plus搭載 『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、PC Game Pass同梱版』 | ||
|---|---|---|
| デフォルト構成 | おすすめ構成 | |
| OS | Windows 11 Home 64bit | Windows 11 Pro 64bit |
| CPU | インテル Core Ultra 7 270K Plus (3.7GHz-5.5GHz/24コア/24スレッド) | インテル Core Ultra 7 270K Plus (3.7GHz-5.5GHz/24コア/24スレッド) |
| CPUファン | (水冷式) ASETEK 624S-M2 (240mm/非発光) | (水冷式) ASETEK 624S-M2 (240mm/非発光) |
| CPUグリス | ノーマルグリス 熱伝導率: 0.8W/m・K程度 | ノーマルグリス 熱伝導率: 0.8W/m・K程度 |
| MB | インテル Z890 チップセット ATXマザーボード 拡張スロット:PCIe 5.0 x16 ×1 /PCIe 4.0 x16(max. at x4 mode)×2 /PCIe 4.0 x1 ×1 メモリ:DDR5対応メモリスロット ×4(最大256GB) ストレージ:SATA 6Gb/s ×4 / M.2 slot ×4 (PCIe 5.0 x4 ×1 、PCIe 4.0 x4 ×2 、PCIe 4.0 x4 SATA モード ×1) | インテル Z890 チップセット ATXマザーボード 拡張スロット:PCIe 5.0 x16 ×1 /PCIe 4.0 x16(max. at x4 mode)×2 /PCIe 4.0 x1 ×1 メモリ:DDR5対応メモリスロット ×4(最大256GB) ストレージ:SATA 6Gb/s ×4 / M.2 slot ×4 (PCIe 5.0 x4 ×1 、PCIe 4.0 x4 ×2 、PCIe 4.0 x4 SATA モード ×1) |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti 16GB GDDR7 (HDMI x1,DisplayPort x3) | NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti 16GB GDDR7 (HDMI x1,DisplayPort x3) |
| メモリ | 32GB (16GBx2) (DDR5-5600) | 32GB (16GBx2) (DDR5-5600) |
| M.2 SSD(1st) | 1TB SSD (M.2 NVMe Gen4 DDRキャッシュ TLC) | 1TB SSD (M.2 NVMe Gen4 DDRキャッシュ TLC) |
| M.2 SSD(2nd) | なし | 1TB SSD (NVMe Gen4) WD SN5100 + ヒートシンク |
| 電源 | 750W 電源 (80PLUS GOLD) | 750W 電源 (80PLUS GOLD) |
| 保証期間 | 1年 | 1年 |
| 価格 | 502,980円(2026/5/2現在) | 552,980円(2026/5/2現在) |
※4/30までの限定キャンペーンにつき、検討中の方はお急ぎください
50,000円OFF(5/10まで)
CRFES2026デフォルトの標準構成では、502,980円(2026/5/2現在)です。
おすすめの構成は、Windows 11 Proと、使い勝手を考えて2ndのSSDを1TB追加した、552,980円(2026/5/2現在)です。
3DCG制作において、性能と各区のバランスが最も優れているのが、GeFroce RTX 5070 Ti(16GB)です。
さらに、最新のintel Core Ultra 7 270K Plusというのが最大のウリです。
サイコム(Sycom):一生モノの相棒「Premium Line」
「PCは数年で使い捨てる消耗品ではなく、メンテナンスして長く愛用したい」というプロ志向の方におすすめするしたいのが、サイコムの最高峰ブランド「Premium Line」です。
「サイコム(Sycom)」はここが凄い!
- 無償オーバーホールサービス: 購入から2年以内に1回、内部の徹底清掃や動作確認を無料で行ってくれます。埃は大敵な3DCG用PCにとって、この「健康診断」は寿命を劇的に延ばします。
- パーツのアップグレード支援: 将来的にGPUを交換したくなった際、サイコムがパーツの相性を保証した上で換装作業を代行し、古いパーツを下取りしてくれます。自作PCの自由度と、BTOの安心感を両立した唯一無二のサービスです。
- 究極の品質と静音性: 厳選された高品質パーツを熟練の職人が1台ずつ組み上げます。高負荷時でも驚くほど静かで、創作に没頭できる環境が手に入ります。
サイコムのPCは、とにかくPCに詳しい人におすすめです。
マザーボード、グラフィックカード、電源、CPUクーラーといったものまで、具体的な製品名から選ぶことが出来ます。パーツ1つ1つの細部にまでこだわりたい人には、たまりません。
PCに詳しい人は、ここまでの話を参考にパーツ選びをして、サイコムのBTOを検討してみましょう。
ただし、逆に言えば、PCに詳しくない人にとっては選択肢が多すぎるので、何を選んだらよいのかわからなくなってしまうかもしれません。
- 無償オーバーホール: 購入から2年以内に1回、内部清掃や動作チェックを無料で実施。
- アップグレード支援: 将来のパーツ交換もサイコムがサポート。古いパーツの下取りもOK。
- 標準2年保証: 通常1年のところ、Premium Lineは標準で2年間の長期保証。
- 圧倒的な静音性: 厳選されたパーツを職人が1台ずつ手作業で組み上げ、高負荷時も驚くほど静か。
- 36回金利無料: 高価なモデルも月々の負担を抑えて導入可能。
私は現在、サイコムのPremium LineでRyzen 9950X3DとRTX 5090の構成を愛用しています。
高額な投資でしたが、2年後のオーバーホール(健康診断)がある安心感。
そして、将来パーツを交換しながら10年スパンで使い続けられる設計は、プロの道具として唯一無二の価値があります。
※私が実際に愛用している最高峰シリーズ。2年後の無償健康診断(オーバーホール)付きです
注意点: 納期は1〜2週間ほどかかり、価格も他社より高めです。
しかし、「36回金利無料」を賢く利用して、長期的に「良いものを長く使う」という選択は、十分に価値があります。
Premium Line X870FD-A
サイコムのおすすめは、AMDのCPUモデルの「Premium Line X870FD-A」です。
AMDのCPUのほうが、CPUソケットの互換性維持期間が長いので、「Premium Line X870FD-A」をおすすめとして挙げました。
しかし、intelのCPUの「Premium Line Z890FD」が、ダメなわけではありません。
両方のPCで構成を組んでみたうえで、検討することを強くおすすめします。
サイコム(Sycom)は、PCに詳しい人におすすめなのでこれ以上は何も申しません。
ちなみに私は、このサイコムの「Premium Line」のPCを愛用しています。
ちなみに、参考になるかどうかわかりませんが、私が購入したものは、Ryzen9950X3DとGeForce RTX 5090の構成のもので、メモリは96GBのものです。そして、追加料金はかかってしまいますが、3年保証に延長しました(高価な買い物なので壊れたら大変ですから…)。
高価ですが、パーツを1つ1つしっかり選んで購入したい。そして、パーツを交換して末永く使いたい場合には、非常におすすめです!
また、サイコムは「水冷パソコンのサイコム」としても有名で、サイコムオリジナルの水冷システムは定評があります(サイコム独自技術によるハイエンドビデオカードの水冷化によるCPUとGPUのデュアル水冷システムが有名です)。
まとめ
※4/30までの限定キャンペーンにつき、検討中の方はお急ぎください
50,000円OFF(5/10まで)
CRFES2026ここまでで、3DCGに必要なスペックのPCについて詳しく解説してきました。
ゲーミングPCと異なる点や、おすすめのBTOメーカーも紹介したので、3DCG用のPC選びの参考になってくれれば大変嬉しいです。
結局どれを選べばよいか?迷ったときの最終診断
- 「1円でも安く、明日から3DCGを始めたい!」 → 爆速納期とコスパの ドスパラ
- 「PCに詳しくない。夜中のトラブルが怖いし、保証を重視したい」 → 24時間サポートとキャンペーンが熱い マウスコンピューター
- 「高い買い物だからこそ、プロ仕様の1台をメンテナンスしながら大切に使いたい」 → 育てる楽しみがある一生モノのPC サイコム (Premium Line)
上記3つのショップから購入する場合は、安心して3DCGの世界へ行くことが出来るでしょう。
より具体的な「今、予算別で買うべきおすすめモデル」については、以下の記事でリアルタイムの在庫状況を反映してまとめています。

2026年になりPCの価格が急激に上がっています。
価格が上昇しているだけでなく、世界的にPC用のパーツの品不足の状況です。
パーツの価格上昇は数カ月で収まるものではなく、1年以上続く(メーカー側が個人向けのPCよりもAI需要でサーバーやデータセンターのものを優先して作るようにしたため)ものと考えられています。
価格が下がるのを待って機会損失する(今持っているPCが1,2年以上耐えられるならなら良いですが…)よりも、メモリが少なくても(16GBでも)購入したほうが良いと思います。
また、予算があるならば高くても将来的には元は取れるはずです。
最後に
3DCG用のPCを手に入れたら「3DCGのはじめかた」を読んでください。
具体的に3DCGをはじめる方法を解説(3DCGソフトは何を使えばよいのか?3DCGソフトをはじめたばかりの時は、どうやって学んでいけばよいのか?等)しています。
具体的には「3DCGソフトは何を使えばよいのか?」「3DCGソフトをはじめたばかりの時は、どうやって学んでいけばよいのか?」等が書かれています。

具体的にMaya(3DCG)を学び始める段階にきたら、以下のロードマップを参考にすると効率良く学習を進めることができます。








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