My Game of the Year(GOTY)2024

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2024年は、特にこれといった目玉となる大作はありませんでした。

1位は当初遊ぶ予定がありませんでしたが、ネットでの評判があまりにも高かったために購入にすることになりました。結果的に非常に出来が良くて大満足でした。Playstation30周年記念というメモリアルを祝うにふさわしい記念作にふさわしい傑作です。

2位は数年に一度のお祭りであるMMORPGのメジャーバージョンアップです。新生のアーリーアクセスからプレイしているので、かれこれ10年以上が経過したことになります。今回からは新たな10年が始まるとのことで個人的には一番の注目作です。

3位は2作品あります。1つは今年のmyGOTY候補として期待していたのですが、遊びづらい部分が多く、個人的には残念な作品となってしまいました。もう1つは、プラチナトロフィー獲得まで遊んだ超高難易度のアクションゲームのDLCです。こちらも非常に期待していたのですが、あまりにも本作を遊んだ時から時間が経ってしまい、操作方法を思い出すのに苦労しました。そうした訳で、プラチナトロフィーを取ってからそれほど間を開けずに遊びたかったというのが本音です。

目次

第1位 ASTRO BOT

正直に言うと、このASTRO BOTを買う予定はありませんでした。完全にスルーする予定でしたが、あまりにもネットでの評判が高いので購入することにしました。ネットでの評判の良さに買ってしまったゲームといえば、Demon"s Souls(デモンズソウル)を思い出します。難易度的には真逆(ASTRO BOTは易しい、Demon"s Soulsは難しい)ですが、同じようにX(Twitter)で様々なところから絶賛のコメントが飛び交っていました。「そういうものは遊んでおいたほうが良い」というDemon"s Soulsからの教訓を活かせました。

ASTRO BOTは見て分かる通り、ある意味古臭い3Dジャンプアクションゲームです。

しかし、非常に丁寧に作られていて抜群に出来が良いことがこのゲームの最大のポイントです。

ジャンル的には古いものですが、レベルデザインが優れていればここまで素晴らしいゲームが出来るということを証明してくれました。古いタイプのゲームですが、ハプティックフィードバックによる触り心地の良さ(まさに文字通り)が、新しい体験へと昇華してくれました。

今までは、任天堂以外のメーカーは独自のコントローラーの機能を活かすことが出来なかったのですが、今回はソニー(日本のアソビシステム)の底力を感じました。マリオに匹敵する3Dジャンプアクションゲームがプレイステーションで、しかも日本開発のゲームが登場するとは想像できませんでした。そうした意味でもこのASTRO BOTは快挙です。

また、任天堂に比べ、ソニーはキャラクターIPがかなり弱いというのは否めません。しかし、Playstation30周年の記念ということで、過去のPlaystationを盛り上げてくれたキャラクター達がデフォルメされた形で多数登場します。他社のキャラクターも沢山いるとはいえ、Playstationでも様々なキャラクター達が生まれたんだということを実感させられました。

ASTRO BOTは子どもも楽しく遊べるゲームですが、Playstation30年分の思い出がある大人にこそ遊んで欲しいゲームです。ジャンル的には昔からある3Dジャンプアクションなので、しばらくゲームから離れていた人でも遊びやすいです。Playstationにそれなりの思い出がある人は、ぜひプレイしてみましょう。

第2位 FINAL FANTASY XIV:黄金のレガシー

Wikiによると、新生の開始日が2013年の8月27日からとのことなので、かれこれ10年以上FF14を遊んでいることになります。FF14自体は前回のDLCである「暁月のフィナーレ」で今までの物語に一段落つきました。

そして、今回の「黄金のレガシー」からは新たな10年の幕開けということです。

10年も遊んでいると、さすがにこのゲームに対するモチベーションというものが落ちてきていることは事実です(レイドには数年前から行かなくなってしまいました)。

しかしながら、もっとも長く遊んだ(遊んでいる)ファイナルファンタジーなので、シリーズの中で最も思い入れがある作品です。この10年以上続いている物語から自分から離れることは出来ないので、適度な距離感でこれからも楽しんで行きたいと思います。

今回の黄金のレガシーで感じたことは、「難易度が結構上がった」というのが一番の感想です。レイドや極といった高難易度のコンテンツは以前から難しく、きちんと予習復習をしないとクリアできないものでした。が、今回はストーリーを進めるうえで攻略しなければならないダンジョン(エキスパートルーレット)でさえ、かなりの高難易度です。よって、気軽にエキスパートルーレットを回せなくなった感じがします。また、フェイスによって、他のプレイヤーとパーティーを組まなくても多くのダンジョンを攻略できるようになったので、あまり他のプレイヤーと一緒にプレイすることに慣れていない人の数も多くなってしまったと思われます。そのためよりに、よりプレイヤーごとのパーティープレイの経験の差が生まれてしまったような気がします。

しかし、この問題は、ネットゲーム(MMORPG)でありながらも、一人でも気楽に遊びたいという要望を満たすためのものなので、仕方ないと思います。そのぶん、レイドや極以外の難易度はもっと下げたほうが良かったように思います(そうすると日課としてまわすエキスパートルーレットが単調になってしまうので難しい問題ですが…)。

とはいえ、2024年に発売されるゲームとしては最も楽しみにしていたものなので、その期待には見事に答えてくれました。そういう意味で堂々の第2位です。

第3位 DRAGON'S DOGMA II

ドラゴンズドグマ2は、2024年のmyGOTY候補として最も期待していただけに第3位という結果は非常に残念でした。

一言で言うと「遊びにくい」。これにつきます。

アクション部分も、カプコンのゲームとしてはイマイチなのは確かですが、ポーンというAIキャラとの共闘など楽しめる部分も多くありました。巨大な敵に掴まるシステムはワンダと虚像を思い起こさせるような高度なものであり、ポーンのAIシステムもまた高度な技術が多く使われていた大作なのですが、それらがどうもいまいち効果を発揮できないで終わってしまった感があります。それはすべてこのゲームの遊びにくさに由来しているように思います。移動にしても、ファストトラベルが気軽に使えない点や、周回することが前提なゲームでありながら、1周するのに時間がかかるなど、遊びにくい点ばかりが目立ってしまいました。

プラチナトロフィー獲得までがんばることまで考えていたゲームだっただけに、遊びにくさは致命的でした。

でも、プラチナトロフィー狙いという極端な遊び方をしなければ普通に楽しめる良作です。

第3位 ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE

ELDEN RINGはプラチナトロフィーをゲットしただけあって、このDLCには期待していました。

が、しかし、DLCが発売されるまでに時間がかかりすぎました(当初はDLCはない予定だったので仕方ないですが…)。

操作方法を忘れるほどELDEN RINGのことが全くわからなくなってしまった状態でのプレイは、正直言ってキツすぎました。しかも、プラチナトロフィーゲット後のセーブデータでプレイしたため、4周目くらいでDLCのエリアに突入したので、久しぶりにプレイするエルデンリングの難易度として果たして適切だったのかどうかよくわかりません。

ほとんどの人にはどうでも良い問題かもしれませんが、DLCにはトロフィーが追加されていないので、私にとってのゲームプレイのモチベーションが上がらなかったというのもあります。

それに、FFXiV黄金のレガシーの発売日の1週間前に発売されたので、正直に行って腰を据えてプレイすることができませんでした。

ということで、「エルデンリングのDLCは発売時期が悪すぎた」の一言に尽きます。

まとめ

2024年は、これといった目玉といえる大作はありませんでした。

だからこそのASTRO BOTの第1位ということです。

しかし、考えようによっては、大作だらけの忙しい1年だった場合は、ASTRO BOTをプレイせずに終わっていたことになっていたはずなので、ASTRO BOTに出会えたことに感謝の1年でした。

2025年は、モンハンワイルズを中心に、2024年以上に話題作が多く発売される年なので楽しみにしています。

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