2020年はPlaystaton5とXbox Series Xが発売されました。
しかしながら、これらの次世代機は手に入れるのがとても難しい状況になっており、私の手元にはありません。本来ならばPS5を手に入れて「『ASTRO’s PLAYROOM』のハプティックフィードバックが凄い!!。これぞまさに次世代ゲーム機だ!!」なんてことを書きたかったのですが、PS5を入手出来なかったので単なる妄想にすぎません。そうこうしているうちに2020年中にはPS5を手に入れることが出来ないことが確定してしまったのでこの記事を書くことにしました。
PS5発売からしばらく時間が経ち、冷静になってみるとPS5で遊ぼうと思っていたゲームはスパイダーマンの新作(Marvel’s Spider-Man: Miles Morales)くらい(このゲームはボリュームは少ないらしく、PS5のレイトレーシングのデモのようなものらしいので、PS4でも遊ぶことはできますがPS4版はさすがにスルーです。)で、あとはASTR’s PLAYROOMでハプティックフィードバックを試してみたいというくらいのものでした。そんなわけで次世代機への情熱はすっかり冷めてしまいました。もはやPS5pro(出るのかな?)が出てからでもよいと思うようになってしましました。とはいえ、グランツーリスモ7が出る前にはなんとしても手に入れたいと思っています。
2019年も同じテーマで記事を書いているので、よろしければこちらも読んで2019年を思い出してみてください。
本家GOTY2020(The Game Awards 2020)
本家GOTY2020は「The Last of Us Part II」が獲得しました。
その他の部門賞も含めるとラスアス2の独壇場と言って良いでしょう。
私もラスアス2は2020年に発売されたゲームの中で最もクオリティーが高かったゲームということに全く異論はありません。BEST ART DIRECTION賞を「Ghost of Tsushima」が獲得してなんとか無冠をまぬがれましたが、グラフィックのクオリティーという点においてはやはりラスアス2の圧勝だと思います。Ghost of Tsushimaは色が圧倒的に綺麗だたのでそこが評価されたのだと思います(私が良くないと言っている黒澤モードのおかげで受賞したのかもしれませんが…)。あざといほどの色彩の演出がとにかく素晴らしいゲームです。そのあたりの話は私がかいたレビューを御覧ください。
GOTYはwikiによるとプロのメディアが選ぶということです。
専門家が選ぶならばやはりゲームのクオリティーが最も高いラスアス2が選ばれたのは当然の結果だと思います。ラスアス2のストーリーは賛否両論いろいろ物議を醸し出しましたが、専門家の目から見るとラスアス2を選ばざるを得ないと思います。ラスアス2についても私のレビューを御覧ください。
私のGOTY2020(The Game Awards 2020)
2020年のGOTYは「The Last of Us Part II」と「Ghost of Tsushima」の2つのうちどちらを立場や好みによって選ぶかだと思います。
上にも書いたように専門家や評論家の立場(3DCGでゲームに多少関わっているというふうに考えれば)で言えばラスアス2で決まりです。しかしながら、ラスアス2とGhost of Tsushimaの両方でプラチナトロフィーを獲得したという1ゲーマーの立場でいえば圧倒的に楽しませてくれたGhost of Tsushimaを選びます。
1位 Ghost of Tsushima
私は1ゲーマーの立場をとりました。なぜならば、こちらのほうが圧倒的に楽しかったからです。また、日本の風景の美しさについても海外(欧米人)の視点から描かれているこのゲームによって再発見させられました(風景だけでなく侍の精神についても)。とにかく楽しく遊ばせてもらったので、その延長線上のプラチナトロフィーを獲得するまでの道のりは全く苦ではありませんでした。詳しいことはプラチナトロフィーレビューで述べています。
2位 The Last of Us Part II
この圧倒的なクオリティーには文句のつけようがありません。ストーリーについても私は大いにアリだと思います。後味は良かったとは言えませんが…。ただ、これだけ多くの人達の心を揺り動かしたという事実だけでもこのゲームのストーリーテリングは大成功だと言えるでしょう。
ただし、ゲームとして見た場合にはステージクリア型のようなちょっと前時代的なゲームシステムがやり残しをおそれるトロフィーゲッターとしては気を使ってプレイせざるを得ません。そういう意味ではこのゲームを遊ぶと疲れます。プラチナトロフィーへの道はクリア後のセーブデータをうまい具合に使用しながら、攻略サイトを見ながらの見落とそアイテム集めが大部分をしめるためにとても気を使いながら進めなければなりません。よってこのゲームをプレイしているときは常に気を使っているので疲れてしまうのです。しかし、プラチナトロフィー狙いでなく普通にストーリーを楽しんで(厳密には楽しいという感情はわかないかもしれませんが…)遊ぶだけならそこまで疲れないとは思います。とにかく2020年を代表する一作なので未プレイのかたはぜひ遊んでいただきたいです。
次点 リングフィット アドベンチャー と Apple Watch SE
2020年に遊んだゲームとしては他に「Life is Strange 2」があるのですが上位2作品と比べると差があるのであえて選外としました。とはいえプラチナトロフィーを獲得するまで遊んでいるのでぜひレビューをご覧くださいあ(決してつまらないゲームではありません)。
リングフィット アドベンチャーは2019年発売なので本来ならば選ばれる権利がないなので次点とさせていただきます。そして、なぜかApple Watch SEです。運動不足のために買ったのですが、これがリングフィットとともに使用するととても相性がよいのです。慢性運動不足が長年の悩みだった私でもなんとか運動が続いている状態です。
リングフィットは任天堂がWii Fitからの運動を続けさせるためのゲーミフィケーションの集大成というかたちでうまい具合に運動へのモチベーションを保ち続けています。
Apple Watch については、初代が発売された当時は今とは全く逆の立場で、こんなものをなぜ買うのかと懐疑的でした。しかし、SEという廉価版が発売されたことと長年の運動不足をなんとかしないといけないという危機感から購入に踏み切りました。なにかきっかけがないと運動とか新しいことって始めにくいですよね…。そんな私と似たような思考の持ち主におすすめです。
ちなみに私は40mmのスペースグレイを買いました。
エクササイズ用途では小さい方が邪魔にならないかな…。手首が細いので44mmだとApple Watchが目立ちすぎるのではないか…。そして40mmのほうが安いので40mmにしました(合わなくて使わなくなったらお金の無駄になってしまうため)。
総評
2020年は「The Last of Us Part II」と「Ghost of Tsushima」の二強の年でした。
どちらもPS4のライフサイクル最晩年にふさわしい傑作でした。
ということで2021年はなんといってもPS5のゲームのラインナップの充実を期待します。2020年末の現状ではなんとしても手に入れないといけないほどの状況ではないので、そのおかげで転売屋から購入することもなく落ち着いて過ごすことができています。
最後に、PS5を2020年中に購入できなかったことを逆に良かったこととしてそのぶんピアノの練習をしっかりして(笑)来たるべきPS5時代に備えたいと思います。
2021年も素晴らしいゲームに出会えますように。
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