Udemyで「【Unreal Engine5初心者の方へ】シネマチックな映像制作コース」を受けてみた

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Udemyで「【Unreal Engine5初心者の方へ】シネマチックな映像制作コース」を受けたのでその感想を書きます。

Unreal Engineを学ぶにあたって、膨大な学習ソースの中からどれを使って学ぶのが良いのか迷っていました。しかし、逆に考えればUE5の対応のものを選べば良いのでUE5になって学習しやすくなったと考えることもできます。そのなかでこの講座を選んだ理由は3時間という比較的短時間のなかで映像制作に特化した内容を学べるためです。

目次

どのような講座か?

名前の通り「Unreal Engine5」でシネマティックな映像を制作するコースです。

特に「nanaite」(自動でLOD)や「Lumen」(グローバルイルミネーション)といった5になってからの機能を使用した動画の制作方法です。

具体的には「Megascans」を使用してエンバイロメントを構築し、キャラクターとアニメーションを読み込んで、それにカメラ、ライティングなどをつけてレンダリングして動画に書き出します。

いきなりゲームを作り始めるには敷居が高く、また、それなりの時間(講座自体は3時間)でクオリティーの高いものができるのでこれからの学習のモチベーションが維持しやすいです。

おすすめするポイント

こういう期待には答えてくれます。

  • 「Unreal Engine」に初めて触る人。
  • ゲーム制作ではなく、映像制作に「Unreal Engine」を使いたい人。
  • とりあえず3DCGを触ってみて何かスゴイことを体験してみたい人。

「Unreal Engine」を初めて触る人に関しては、基本操作から説明されており、難しい機能を使わなくても、最後まで進めればクオリティーの高いものが出来上がるのでモチベーションを維持しやすいです。

映像制作に「Unreal Engine」を使いたい人は、そのままの内容なのですが、他のDCCツール(MayaやBlender)から読み込んだものを使用する方法は扱っていないのでそのあたりはあとで自分で調べる必要があります。この講座ではあくまで「Unreal Engine」だけで映像を作成する講座です(レンダリングしたものをDaVinci Resolveを使ってすこし加工することはありますが、こちらはあまり気にしなくて良いでしょう。こちらの内容とは異なりますが、よかったら以下のDaVinci Resolve(主にFusionですが)の記事を御覧ください )。

実はこの「とりあえず3DCG…」という人にこそこの講座をおすすめしたいです。詳しくは次の見出しに書きますが、まずこの講座の内容をやってみて、自分が興味を持った分野を見出すというのがもっとも有意義なこの講座の使い方かもしれません。

3DCGを始めるには「Maya」か?「Blender」か? いや、「Unreal Engine」でしょ!

今回の講座とは関係のない話ですが、3DCGを始めるにあたって「Maya」か「Blender」か論争というものがいろいろなところで行われています。

そんな中でこの講座を受けたあと、DCCツールで3DCGに触れる前に「Unreal Engine」を使って映像を作ってみるのが良いのではないかと思いました。

説明するまでもなく「Unreal Engine」はゲームエンジンなのでゲームを作るためのものです。しかし、いきなりゲームを作るのは大変なので「Unreal Engine」側で用意してあるアセットでゲームのカットシーンのようなものを作ることから始めるのが一番良い方法だと思いました。ゲームを作ることに興味がない人も映像を作ることがとても楽しいものだということを実感できます。しかも、「Unreal Engine」側で用意してあるアセット(Mega Scan等)は非常に高品質なものが無料で大量に用意されています。これらを配置してカメラで撮影するだけで高品質なものが出来上がります。

一方、最初にDCCツール(MayaやBlender等)を学ぶ過程ではどうしてもモデリングからはじまり、様々な手順を経て苦労した末に完成したものは残念ながらそんなに簡単にスゴイものができるはずもなく、そこで挫折してしまう人が多いです。モデリングの素養はなくても、アニメーションやレイアウト、ライティング等3DCGの様々な工程を体験することなくやめてしまうのは非常にもったいない話です。

「Unreal Engine」で動画を作成することから始めれば、レイアウト、カメラワーク、アニメーション(最初から用意されているものを使うだけですが)、ライティング等、3DCGでの動画制作の面白い部分から体験することが出来るために挫折しにくくなっています。その中で自分が興味をもった分野(オリジナルのアニメーションを自分で作りたい、オリジナルのモデルでやりたい等)が決まってからDCCツールを学び始めれば、目標があるために挫折しにくくなることでしょう。

といったわけで、私に言わせれば「「Maya」か「Blender」か論争には「Unreal Engine」でしょ!」という結論です。

ちなみに「リギング」については、アニメーションを始めた人が使いやすいリグとはどんなものかと言う具合に興味を持ったり、キャラモデリングを始めた人が自分で作ったキャラを動かしてみたいという具合に自然と興味をもってもらえるだろうと考えています。

そんなふうに「リギング」に興味を持った方は、私のブログにリグに関する記事がありますのでよろしかったら読んでみてください。

おすすめできない人

この講座は以下のような期待には答えられません。

  • 「Unreal Engine」でとにかくゲームが作りたい人。
  • 他のDCCツールからFBXで書き出したものを「Unreal Engine」でレンダリングしたい人。
  • 「Unreal Engine」について体系的に学びたい人。

ゲームを作るための講座ではないのであたりまえですが、ゲームの作り方は学べません。しかし、ゲームでのカットシーン作成方法を学ぶという点ではつかえる講座です。

上にも書きましたが基本的には「Unreal Engine」だけでシネマティックな映像を作る講座なので、FBX云々の解説はありません。

この講座はUnreal Engineの魅力を味わうための導入的な講座という役割を担っています。

この講座では物足りない人や、講座を終えた人には以下の本で本格的に学習を始めることを強くおすすめします。

まとめ

【Unreal Engine5初心者の方へ】シネマチックな映像制作コース
総合評価
( 5 )
メリット
  • Unreal Engine5を学ぶ最初の講座として最適
  • Unreal Engine5の魅力を体感できる
デメリット
  • あくまで初心者向けの講座なので深い内容までは学べない

「Unreal Engine」が「5」になったら、Maya(その他のDCCツール)のPythonが「3」になったら、Blenderが「3」になったら本気出すと心の中で思っていましたが、そのような状態になってから結構時間が経ちましたがいまだに本気を出していない状況です。「Unreal Engine」に関してはこの記事を書いている段階で「5.2」になってしまいました。

とくに「Unreal Engine」と「Blender」のアップデートは凄まじいスピードなので始め時はまさに「今」しかありません。

今更こんなことを書くのは恥ずかしい以外のなにものでもありませんがあえて書きましょう。

「いつやるか?今でしょ!」

【Unreal Engine5初心者の方へ】シネマチックな映像制作コースicon

Unreal Engine 5でMayaで作ったアニメーションをレンダリングしたい人はこちらの記事を御覧ください。

Unreal Engine 5について全体的に学びたい人(UE5でゲームを作りたい人)は、続けてこちらの本で学習することをおすすめします。

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