My Game of the Year(GOTY) 2022

当ページのリンクには広告が含まれています。
sp3_fes

2022年はPS5の本格稼働が始まった年ということもあって、「ELDEN RING」「Horizon Forbidden West」「GRAN TURISMO 7」と続いた上半期の大作ラッシュにつづいて年末には「GOD OF WAR RAGNAROK」と非常に充実したラインナップ(遊ぶ方は大変でしたが(笑))でとても充実したものとなりました。

また、Switchのほうは稼働年数的にハード末期の収穫期(?)ともいえる状況で、ソフトウェアのラインナップ(特に任天堂)がこれからクライマックスを迎えつつあります。残念ながら「ゼルダの伝説 ティアーズオブキングダム」は2023年へと発売延期となってしまいました(個人的には延期になってよかったです。「Splatoon 3」と被ってほしくなかったから)が、そのなかで先陣を切った「Splatoon 3」は大変話題にもなりました。

目次

第1位 「Splatoon 3」

1位は「Splatoon 3」です。純粋にゲームの楽しさ、中毒性という点で1位にしました。それに毎日少しずつプレイすることができるという今の時代にマッチしたゲーム性も評価に影響をあたえました。

私は「Splatoon」はWii Uで発売された「1」、そしてSwitchの「2」と遊んでいますが、それほどやり込んでいたわけではありません。1も2も発売当時はそこそこ勝てていたのですが、すこしプレイしていないと(他のゲームをやったりしていると)まったく勝てなくなり、だんだんと足が遠のいてしまっていました。その反省から「3」ではできるだけ毎日少しだけでも触って勘が鈍らないようにしています。

評価すべき点としてはなんといっても3作目を迎えても色褪せることのないゲームとしての圧倒的なオリジナリティーです。任天堂のゲームはどれもオリジナリティーが凄いのですが、そのなかでもスプラトゥーンのオリジナリティーは圧倒的です。塗りによって相手がどの方向からどの程度侵攻してきているのかが視覚的によくわかり、また相手の足元を塗ることで動きを封じ込めて容易にキルをとることができるようになります。このゲームではボイスチャットはありませんが、塗の状況を見極めて味方と上手い具合に連携できると高揚感を得られます。

また、このゲームのメインコンテンツは殆どの人にとってはバンカラマッチだと思われますが、サーモンランがとても面白く難しく魅力的なコンテンツになっています。連携による高揚感はこのサーモンランのほうが大きいかもしれません。オカシラシャケやビッグランといった新たなお祭りコンテンツが追加されたりとメイン以外のコンテンツの充実も見逃せません。

そして、「ジャイロによるエイム」によってこのゲームがPCではなくSwitchでやる意義を示しているところが凄いところです。コンソールでのFPSの類では右スティックによるエイムが厳しいこともあって私はあまりハマることはありませんでした。しかし、ジャイロによって右スティックだけでは足りない部分を補い、新たな操作方法という点ですべてのプレイヤーのスタートラインをある程度まで同じにした(FPSと格闘ゲームは特に初心者と上級者の差が大きい)ことでこのSplatoonが多くの人々に楽しまれています。任天堂はWii以降あたらしいゲームコントローラーのインターフェイスを探ってきしたが、スポーツゲームやパーティーゲームといった限られたジャンルのものでしか成功例はありませんでした。ところがSplatoon(1の場合は手元のコントローラーにマップが表示されるということで目線の移動がきつかったのでその点は継承されませんでしたが…)でゲームらしいゲームで新しいゲームコントローラーのインターフェイスを定着させたことの意味はとても大きく、まさに革命的なゲームでした。そのため、今でもなおそのオリジナリティーが色あせないのだと思います。

影の薄いオフラインのヒーローモードで、今回はスーパーマリオサンシャインでのボス(?)も登場してちょっと感動しました。マリオサンシャインあってのスプラトゥーンということは任天堂のゲームを長く遊んでいるものからすればみんな知っていることで、このようなかたちでマリオサンシャインへのオマージュとは涙物です。

褒めるだけでもあれなので、難点もあげておきます。

難点といってもこのゲームそのものに難点はないです。

問題はハードウェアやネットワークの問題です。売れすぎて人がいっぱいいるからかもしれませんが、ネットワークが不安定で切断されることが結構あります。wifi環境だからと思い、USBアダプターのLanで接続するようにしたのですが、それでも不安定が解消されることがありませんでした。私は1回だけ回線落ちで負けになってしまったことがあります。それまでは勝負の途中で回線を引っこ抜く卑怯なプレイヤーがそこそこいるものなんだと思っていましたが、ネットワークの不安定さでそうなっていた例のほうが多いのではないかと今では考え直しました。

SwitchのUSBはなんと2.0ということで、後にアップデートで3.0にアップデートされるとかされないとかいう話(そんなことできるんですか?)ですが未だにその気配がありません。なのでSwitchはハードウェア的に限界を迎えつつあると思います。Switch proよりも新たなニューハードに期待しています(ゼルダとピクミンの新作が発売された後でないと発表されないと思われますが)。

¥5,236 (2023/11/15 14:21時点 | Amazon調べ)

第2位 「ELDEN RING」

本家GOTYで、プラチナトロフィーを獲得するまで遊んだ「ELDEN RING」が2位です。

本来ならば1位でも問題なかったのですが、プラチナトロフィーをとってから時間も経ちこのゲームを遊んでいない冷却期間を経た結果この順位となりました。「Splatoon 3」と発売時期が逆だったら逆転もありえたかもしれませんが、全くの個人的な都合ですが私としては「Splatoon 3」をやりながら(日課としてちょっとだけ)「ELDEN RING」でプラチナトロフィー獲得を狙うのはちょっときついのでこの発売順でよかったと思いました。

そして、アート面でもこのゲームの評価は高く、私はローデイルにいる雪だるまのような敵がお気に入りです。

この「ELDEN EING」の素晴らしさは以下の記事に書いてあるのでよろしかったら御覧ください。

¥7,284 (2023/11/09 23:23時点 | Amazon調べ)

第3位 「GOD OF WAR RAGNAROK」

ストーリー性のある王道アクションゲームとしてとても出来が良いです。その中でもストーリーと演出が良かったです(まさにBest Narrative!)。よって「Horizon Forbidden West」よりも上の順位になりました。それぞれのキャラがたっていて(思わずクスッとするようなやりとりがあります)、それゆえの雑談システム(道中でも仲間との会話)が良くできていて、戦闘などの大事な場面になると「また後で…」と言った感じで話を中断するところもとても自然です。

前作の「GOD OF WAR」を遊んだものとしては非常に満足のいく素晴らしい出来です。ワンカットでシームレスに進行するゲームとイベントはこのシリーズ独自のものです。「Horizon Forbidden West」の非常に映画的なカット割りのイベントとは対照的なゲーム独特の演出として注目に値するものです。まさにゲームの王道といった感じでそういう意味でもまだシリーズ未プレイの方にはぜひとも体験してほしいものです。

このゲームでもプラチナトロフィーを獲得したのでよろしかったら以下の記事も御覧ください。

第4位 「Horizon Forbidden West」

プラチナトロフィーをゲットした「Horizon Forbidden West」が4位タイです。

すべてにおいて出来がよい秀作ゆえに、尖った部分がないので結果4位となってしまいました。

グラフィックの美しさを堪能するうえでは「GOD OF WAR RAGNAROK」よりも華やかなぶんこちらのほうがおすすめです(「God OF WAR RAGNAROK」はクレイトスの後頭部のシワが生々しくてとても良いです(笑))。

ゲームについての詳しい内容は以下の記事を御覧ください。

第4位 「GRAN TURISMO 7」

「GRAGRAN TURISMO 7」は私にとっては他のタイトルの割りを食って後回しにしてしまったかわいそうなタイトルです。「ELDEN RING」と「Horizon Forbidden West」のプラチナトロフィーを取ったらゆっくりとこのゲームに取り組むつもりでしたが、「Splatoon 3」の出来があまりにもよく、また、「GOD OF WAR RAGNAROK」も発売されてしまいました。よって私としてはこのゲームとそれほど向き合った時間がありませんでした(とはいってもエンディングは見た)。

「GRAN TURISMO 7」は私にとってはゲームというよりも走る楽しさを味わうものであってゲームではない部分が大きいです。ゲームとして考えると車を走らせるだけなので車好き(それもかなりの)の人以外にはおすすめはできないと思っています。それに基本的にはハンコン必須であり、敷居が高い麺があります。そんな「GRAN TURISMO 7」を心から楽しんでいる人々の多くはこのmyGOTYで取り上げた他のゲームを殆どプレイしていない層が多いのではないでしょうか。そういう意味ではmyGOTYで取り上げる中では異色のものです。ですが、私は「GRAN TURISMO 7」が大好きなのでとりあげました。この順位が高いか低いかはなんとも言えませんがもっと時間があればもっとプレイしたいタイトルです。

まとめ

2022年はゲームプレイヤーとしてはとても充実した年になりました。過去のmyGOTYと比べて最もレベルの高い年になりました。そのため例年はTOP3の発表だけ(そんなにゲームが出来ないこともあり)だったのがTOP5の発表となりました。2022年でなければランクインしたゲームはすべてNo.1をとってもおかしくない傑作揃いです。

ちなみにこの他にも「タクティクスオウガリボーン」を購入してプレイしました。まだプレイ途中ということと、「リボーン」という点でランキングには入れていません。ゴッド・オブ・ウォーと発売時期が近いために途中までで放置状態になっているのでそのうち再開したいと思います。

ここまで挙げたゲームの共通点を無理やり探ると、みんな「難しい」です。

ゴッド・オブ・ウォーとホライゾンは難易度調整で簡単にすることはできますが、基本的には標準かそれよりちょっと歯ごたえがあるバージョンでプレイしています。

私としてはヌルいゲームはなんだか半分バカにされたような気がしてやる気が失せてしまいます。なのでこれからもやりごたえのあるゲームを期待しています。

2023年はどんな年に?

2023年はなんといっても注目度No.1は「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」です。これがあるから「ピクミン4」は2024年に延期してもらっても全くかまいません。というよりはそうしていただきたいところです。

¥5,731 (2023/11/16 09:49時点 | Amazon調べ)

PS5勢は「FINAL FANTASY XVI」です。FFXIVのプレイヤーにはおなじみの方々の名前をみるだけで個人的には期待大(FFというゲームの存在の大きさから色々と厳しい言葉を受けがちですが)のFINAL FANTASYです。そして今作はコマンドバトルではなくアクション性が強いということで私としては願ったり叶ったりで大歓迎です。

※結局FF16もプラチナトロフィーをゲットしてしまいました。

ただ、気になったのがゼルダが5月でFFが6月22日ということで微妙に発売日が近いのが両方遊ぶ側からするとちょっと心配です。ゼルダが5月の初旬にでることを祈るばかりです。

2022年はゲーム好きとしてはとても盛り上がって充実した年となりましたが、盛り上がりという点では2023年のほうが「ゼルダ」と「FF」という超ビッグネームが控えているぶん盛り上がるはずです。

2023年を楽しみに待ちましょう。

スポンサーリンク
sp3_fes

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次